アイルランドの観光名所といえば、ニューグレンジです。年間を通して、とてもたくさんの観光客が訪れる、名所のなかの名所といえるでしょう。古代のケルト人が作ったといわれる、お墓なのですが、とても神秘的で自然界の法則をもとにして作られているのです。イギリスで有名なストーンヘンジよりも、エジプトのピラミッドよりも古いのです。なにが神秘的なのかというと、冬至の日に、朝日がちょうど一直線に、お墓の上のほうにある
スタディーツアーでラオスに行きました... の続きを読む
鉄道に限らず企業は顧客の意識調査をし、確実な新商品を目玉商品として売り出す。爆発的に売れると品を追加し、類似商品が出そろう。好みに合って便利なだめ客が殺到し、需要にこたえて企業はさらに売りまくる。快適で便利な特急の旅はこうして現代の主流となり、ドン行の姿は年毎に消えていった。特急の代用品ともいえる急行列車も急速に勢力を増し、やがて準急を統合して、かつての普通列車に代わる主役の座を占めた。社会の異常
旅の成長株購買とその代償... の続きを読む
朝露に濡れて光るレール。白い蒸気が生きもののように車窓を包み、見知らぬ駅名が朦朧とした意識の片隅をよぎってゆく。夢現に遠い汽笛を聞いた。乳色のヴェールに閉ざされた朝まだきの旅路が、澄んだ青いシグナルの灯に魅せられてひた走った夜汽車の思い出が、いつも私の心に鮮烈な感動を呼びさます。幼い或る日、ふと瞳に焼き付いた汽車の姿がいつか私の人生の原点になっていた。人生とは不思議なものである。思わぬ出合いがその
汽車の姿が私の人生の原点に... の続きを読む
わが国で3番目に大きなカルデラ湖・洞爺湖のほとりに湧く洞爺湖温泉街が私の生まれ故郷です。その温泉を産湯に、町にある混浴の共同浴場に親しんで幼年期を過ごしました。決して身体は頑健なほうではありませんが、物心ついてから入院した経験がないのは、両親のお陰であるとともに洞爺湖の温泉の力によるものだと確信しています。ただ日常的な過労から風邪を引きやすく、扁桃腺のために熱が出ないよう、その予兆があるとすぐに漢
温泉に積極的に関わる意識を持つ... の続きを読む
浴槽に注がれるろ過・殺菌された湯は、水道の水のように透明できれいです。このような温泉の使い方は温泉資源の有効利用につながるのではないか、との温泉業者の声もあります。しかし、これこそが「マガイモノの温泉」である、と私はここで明言しておきます。マガイモノとはホンモノと似て非なるもののことをいいます。ホンモノの温泉のようでありながら、いわば私たち日本人のDNAが記憶してきた本来の温泉とは異なるという意味
温泉の生命線は鮮度、つまり湧き立てです... の続きを読む
もともと天然の温泉に塩素を入れるとはとんでもない、と思われた方は鋭い感性をおもちです。ここで私がいう塩素は海など自然界の塩素ではなく、化学薬品としてつくられた。薬剤としての塩素のことです。これは水道水にも混入されており、アトピー性皮膚炎を患っている人びとにも大切なことで、また、家庭風呂やシャワーにも関係しますので、しっかり読んでくださいね。マガイモノの温泉のほとんどにこの塩素が大量に混入されていま
マガイモノの温泉はお金を失うばかりか健康も害する... の続きを読む
と同じように、旅館に点数を付けたり、ランキングをしたり、というのは全くもって無意味なことである。旅館はみな、自分の宿に点数を付けてくれなどとは言っていない。自分の宿がナンバーワンだ、などとも言っていない。一体、何を基準にして点数を付けようというのか、どうやって価値を計るのか、僕には到底理解出来ない。彼の国でタイヤメーカーがホテルに幾つの星を付けようかと考えたのと同じことを、我が国に当てはめる愚は避
日本旅館に泊まることは日本文化に触れること... の続きを読む
日本人がとかくトラブルを起こしやすい原因の一つが、サービスに対する概念の違いです。「サービスとは無料で提供される奉仕かオマケ」が日本人の常識です。これは海外では通用しません。他人のために何かをする、自分のために何かをしてもらう、これはすべて対価を伴うことです。チップ制度の根源はこの精神にあります。無料で行われる奉仕は「サービス(貨幣が伴う)」ではなく、「ホスピタリティ」です。日本式に言えば「もてな
サービスの意味をはき違えないこと... の続きを読む
料理の内容もだが、それを供する仲居さんの接客に見所がある。近頃の旅館で見掛ける若い仲居のぞんざいな立ち居振舞いに比べて、その丁寧な仕事振り、言葉遣いの美しさが際立つ。「付かず離れず」といえば聞こえはいいが、実際には「付かず付かず」、手抜きとも思える接客が増えてきた昨今の宿にあって、この「旅館くらしき」だけは律儀に昔ながらの接客を保ち続けている。殆どひと品ごとに取り替えられる熱いおしぼりがそれを象徴
律儀に昔ながらの接客を守る... の続きを読む
空港に着いたらなるべく早めにチェックインしましょう。格安航空券を利用する場合は、遅くとも出発2時間前までにチェックインしたほうが無難です。搭乗券を受け取るということは、予定のフライトに搭乗する権利が確保され、あなたと航空会社の契約が完全に成立することになるからです。つまり、搭乗券を受け取った時点から、航空会社はあなたを乗客と認め、いろいろな責任と義務が生じるのです。例えば、フライトの出発1時間前に
早く搭乗者の権利を確保しよう... の続きを読む
古い言い伝えや温泉発見伝説があるというだけで、「古湯」とみなしてしまう温泉ガイド本を見かけるが、歴史的根拠や資料を示さないと、その信頼性はない。「古湯」は、文献や遺跡等からその古さが客観的に裏付けられる温泉地のみが名乗れる、と私は考える。「日本三古湯」と称されるのは、道後温泉と有馬温泉と和歌山県白浜温泉だ。ただし、この中で、現存する日本最古の歴史書『古事記』に記された温泉は道後温泉のみ。残る二つは
「古湯」を見つける... の続きを読む
昼食後午後1時からは、「スタープログラム」と呼ばれる、1日3室の宿泊支配人及び、マネージメントスタッフによる客室チェックが行なわれる。これには宿泊支配人、宿泊ディレクター、客室課長、施設管理マネージャー、客室マネージャー、ランドリーマネージャー、清掃担当マネージャーが参加する。ホテル内の清掃管理業務は、客室だけではない。カ−ペット、床の大理石、ソファー、椅子、窓ガラス、レースカーテン、ドレープカー
ホテル内の清掃管理業務... の続きを読む
今、雑誌やテレビで温泉宿の特集を組むと決まって顔を出すのが「月のうさぎ」。東伊豆、川奈の少し南にある富戸という馴染みの薄い地に二〇〇一年十二月にオープンしたばかり。まだ新しい宿ながら連日満室が続くという超人気旅館である。或いは「五足のくつ」。こちらは熊本県の天草に、二〇〇二年七月オープンと、更に新しい宿だが、同じく連日満室続きの人気宿として知られている。「月のうさぎ」「五足のくつ」、どちらも、変わ
印象に残るネーミングの屋号をもつ旅館... の続きを読む
バブル経済絶頂期まで、日本旅館は、新しくて大きな高額旅館と、古くて小さな高級旅館に、人気が二分される時代が続くこととなる。大型高級旅館の先鞭を付けたのは、北陸石川県だ。山代温泉の「ホテル百万石」、和倉温泉の「加賀屋」がその代表格である。どちらも広大な敷地に豪華な高層建築を誇り、客室数二百を超える、日本有数の大型旅館である。マスメディアも当時、こぞってこれらの宿を「一度は泊まってみたい豪華旅館」と紹
大型高級旅館と小規模の高級旅館の二極化... の続きを読む
福岡市の巨大な複合商業施設・キャナルシティ博多の一画を占めるグランドーハイアット・福岡。そのホテルの5〜6階にグランド・クラブという特別フロアがある。特典を数多く揃えたエグゼクティブフロアである。上質の調度品で設えられたラウンジからは屋上庭園も見渡せ、ここで午後のお茶や夕方のカクテルを心置きなく味わったのだが、利用者の顔触れを見ると、企業の重役ばかりか、観光客と思われる夫婦の姿が見えた。そう言えば
遠くのリゾートよりも近くのエグゼクティブフロア... の続きを読む
天井から独特の形をした灯りがいくつも下がっている。古墳時代からの飾り玉の形として使われていた切子玉形を模した吊り灯りである。雪見障子の上には麻の葉の形を木組みにしたものを配して外光を和らげ、また色絵磁器の第一人者・富本憲吉の意匠になる四弁花の文様を、綴れ錦に織り出して屏風形にあしらった装飾が壁面を彩っている。そして、遠くから見れば、椅子や小卓が梅の花のように置かれている。漆の丸い卓を花芯、五つの椅
ホテルオークラ、ロビーがコンサート会場に... の続きを読む
日本や欧州など鉄道の整備された地域では、距離で四〇〇キロを境に鉄道と航空の優劣は逆転する。航空は、新幹線の開業で、東京から四〇〇キロ未満の名古屋、新潟、仙台からいずれも撤退した。西の大阪/名古屋−福岡、東京−広島などでは航空の攻勢が激しいが、JRは新幹線を在来線に乗り入れることで競争力をつけ、北の山形、秋田で航空を脅かしている。航空は大手三社が協調して運航ダイヤを調整し、さらに新幹線を念頭において
新幹線鉄道の紹介... の続きを読む
別府の市街地から北西へ約一〇キロ。やまなみハイウェイから十文字高原へ抜ける国道五〇〇号線沿いの山あいに、二一〜一三軒の旅館が軒を寄せ合う小さな集落がある。わら葺きの湯の花小屋から白い噴煙が立ち上り、強い硫黄臭が辺りを覆う光景は異様とも思える。明礬温泉である。別府駅から北浜にかけての「極彩色の夜の光」を持つ繁華街と対極にあるここ明礬を、往時の湯治場風情を色濃く残した「セピア色の別天地」と形容したらよ
静けさのなかに、白濁した硫黄泉があふれる... の続きを読む
長野県上田市の南西に広がる盆地を「塩田平」と呼ぶ。長野新幹線上田駅から出る上田交通別所線は、塩田平ののどかな田園風景の一部となってトコトコと走る温泉電車だ。その塩田平の南西端、夫神岳と女神岳のはざまに湯煙を上げる別所は、信州で最古の温泉といわれる。「日本武尊が東征の折、保福寺峠にさしかかると霧の中から白髪の翁が現れ、「この山中に七つの湯がわき、これが人々の七つの苦を助ける。尊これを聞きたまえ」と言
文人に愛された「信州の鎌倉」... の続きを読む
脂っこいのは食べたくない、なるべく素材の風味を活かした料理がほしい、ボリュームたっぷりの肉料理が食べたい、新鮮な野菜をあっさりしたドレッシングでいただきたい、今日のおすすめの素材を教えてほしい、魚介類を供してほしい、凝ったソースが味わいたい…。そのときの気分や嗜好をぜひウエーターに伝えてほしい。またわからない素材や料理名を尋ねるのも、料理の楽しみを倍加する。彼らは客からのそういう質問が大好きだ。課
ウエーターに質問、注文してみよう... の続きを読む
フロントやコンシェルジェばかりでなく、レストランでもロビーでも、あなたが声をかけさえすれば、彼らは全力投球で、あなたの要望を叶えようとし、あなたの質問に答えようとするはずだ。もちろんホテルマンを奮い立たせるような質問や課題を発することができれば申し分ない。ホテルマンは客によって育てられる、とはよくいわれることでもある。さらにホテルには人的サービスだけでなく、リラクゼーションやフィットネス、珠玉の料
大いに質問しサービスを利用しよう... の続きを読む
みごとにそれを成功させ、そして都市化が始まった。だから、湯布院、黒川温泉ともにこれからどうするのか。観光業は製造業とは明らかに異なると私は思う。人が来れば来るほど、つまり需要があればあるだけそれに対応して大きくしていけるのか、あるいは大きくしていっていいのだろうか。人に安らぎや癒やしを与えることによって伸びてきた産業が、もうそれを与えられなくなるまでに拡大膨張していっていいのだろうか。そういうこと
需要があるだけ拡大膨張していいのか?... の続きを読む
道後温泉をしのぎ、毎分二〇〇〇リットル(二トン)を優に超すという、四国最大の湧出量を誇るのが、松山の奥座敷にあたる奥道後温泉。しかも湯元は、一軒宿の巨大な温泉ホテルである。市内の札所では第五十一番石手寺が近い。国道317号線が走る門前の交差点から、石手川沿いに奥道後温泉の一軒宿「ホテル奥道後」まで三キロほど。ただし、途中分譲住宅地が増えたので、朝夕は渋滞する。奥道後温泉の源泉は、ラドンやフッ素、硫
四国最大の湯量を誇る、青白濁した源泉... の続きを読む
ホンモノとマガイモノを識別するポイントはそれだけではありません。そこではたらいている「人」の姿からも、その温泉宿がどんなものかを読み取ることができます。というのも、温泉施設の従業員は年がら年中、自分の宿のお湯に浸かっているはず。それがホンモノの温泉なら、何かしらその恩恵に与っているにちがいありません。たとえば従業員が一様に疲れた顔をしていて、どこかイライラしながら接客しているような宿に、ホンモノの
ホンモノとマガイモノを識別するポイント、従業員の肌... の続きを読む
海外旅行に出ると言うことは祖国を離れると言うことです。祖国を離れると言うことは友達や家族と離れると言うことです。自分の名前を知っている人が誰もいないと言うことを意味しています。そのため、自分自身で新しく気付いていかなければならないことを意味します。最初から築いていくことの大変さは経営をしていればわかります。自分が思っている以上に、人は気にはしないのです。そのため、良い人間関係が生まれるためには、定
海外旅行が人を強くする... の続きを読む
私たち家族は3年前の春にハワイ島に行きました!ハワイ島はオアフ島に比べてとっても静かで観光客もちょっと少なめ!大自然を愛する人たちには凄くいい場所だと思います!そこでコーヒー農園に行きました!広い農園にコーヒーの花がいっぱい。あとから聞いたのですが、コーヒーの花って本当に少しの間しか咲かないそうです。凄くラッキーでした。真っ白な綺麗なお花でした!そして、我が家もコーヒーの木を植樹してまいりました!
海外旅行ハワイに行きたい理由... の続きを読む